
ネート・ディアズ 「オレはタイトル戦のために契約をしたんだ。それが、オレを見下したような内容で、8試合やってもふざけた金額しかもらえないんだ。これがUFCの舞台でタイトルをかけて戦う人間への報酬か?って思ったよ。だってどの分野でもトップにいる選手は億万長者だろう?ゴルフでもサッカーでも。それなのにオレはこんな待遇かって。
ヘクター・ロンバートやエディ・アルバレスがベラトールからUFCに移籍して来た時なんて、とてつもない額の金をもらっているんだ。特にエディ・アルバレスは、オレの知る限りでは、オレのタイトルマッチの20倍以上もらっている。あの時オレはタイトルマッチの契約をした。しかし、決してエディの10分の1もいかない報酬を貰うためではない。
実際、そんな契約とてもじゃないが我慢できないと思ったんだ。けど奴ら、エディの話はただの噂で巨額の移籍金など払っていないとか言いやがる。けどオレはそれが事実だって知ってんだ。だったら、オレのためにあと2倍か3倍に額を上げてくれてもいいじゃないか。そしたら奴ら、それはチャンピオンになってからだって。まるで相手にしやがらねえ。」
ディアズは契約の内容に不満を持っていたが、しかしタイトル戦までもう時間も迫っている。そのため彼は近い将来再び交渉することを前提に契約に合意した。
ネート・ディアズ「オレはその状況に対してすごくネガティブだった。けどもうタイトルまで二週間と時間も無かった。試合に集中しなきゃいけない。それにダナ・ホワイトはまるで“おい、どうした。契約に不満があるならいつでも交渉に応じるぞ”って具合だった。だからオレは契約した。オレは確かに契約した。けどそれは奴らがいつでも契約を変更できると言ったからだ。」
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